江の島

6月下旬に

順子さんから

「会いませんか?」と

声をかけてもらったときに

祈ってみたら、そこに

けんたさんも入ってる絵が浮かんで

3人で集まることになった。

場所は江の島に導かれた。

 

場所と日時が決まった時

脳裏にかなえさんやまさこさんにも

声をかけたほうがいいんじゃないか、

そうしないと除外してることになるん

じゃないかという恐れがやってきたので

ジーザスに尋ねたら、私のその想いが

彼女たちとは分離していることが前提に

なってるよと教えられた気がした。

そうか、そうだな、

彼女たちとはひとつなんだ・・・

そしたら何かがストンと落ち着いた。

声をかけないと兄弟たちは

疎外感を感じるに違いない・・・

その想いが攻撃だった。

ジーザスが全体を完全に采配してるのに

私の個人的なそういう思惑は傲慢というか

的外れなんだろうな。。

 

祈り直しても今回はこの3人という感じが

した。

私は自分自身が「疎外された」と被害妄想を

抱きやすいので、それも間違いなんだと

いうことを合わせて教えられたように感じた。

のりこさんが言うように「私達は動かされてる

だけ」というのは本当だと思う。。

ずっとそうだったんだ。。

 

江ノ電に乗って移動したとき

順子さん、けんたさんと

一緒にいる私も

すでに知ってる映像を観ている

ような感じがした。

テキストで正確な文章は

あやふやだけど

今起きてることが何のためか

何を意味するのか私には全く

わからない、できることは

ジーザスに焦点を向けることだけ、、

そういう文言の響きを感じていた。

 

江の島について散策中、ビーチに出たら

こちらに向かって一隻のカヌーを複数で

漕いでる人たちがいた。

順子さんの「一人で漕ぐより

みんなで漕いだ方が断然早いんだね!」という

声が飛び込んできた。

 

なぜか一瞬、あんまりそこに注目

したくないなと

抵抗を感じたけど、見てみた。

 

チームでワンマインドで

それぞれ自分のオールに専念して

漕いでいる。

 

・・・どうして、聖霊がこれを

見せたのかわかるような気がした。

 

これは私達だ。

ソロワークで競争して

「我が先!我が先!」なんて

やっていたつもりだったのが

可笑しくなってしまった。

誰が先頭で私はどこなんだ

、誰がどれだけ働いているのかを

気にすることがいかに

滑稽なことなのか。

 

ああ、私はよそ見しないで

自分の役割に

専念すべきなんだ。。

勝ち負けなんて

本当に私の頭の中の

独り相撲だった。

これは全体のことなんだ。

私は本当に自分のことしか

考えていなかった。

ド近眼でしかモノを見れてない、

それを教えてもらった。

 

同時にショーシャンク・レデンプションの

クライマックスシーンを思い出した。

脱出のために主人公がひとりで下水管を破るシーン。

みんなでやれば早い。

そもそも主人公は自分だけ助かりたいっていう

動機じゃなかった。

私がひとり勝ちしたいって

そんな欲望は何の益もないし、

どこにも行きつかない。

不毛だったんだ。