マザーテレサの本の中で。

 

末期癌で

余命いくばくもない日本人男性が

どうしてもマザーに会いたくて

必死な想いでコルカタまで行って

念願のマザーと面会したときに

ひざまずいて、彼女のサリーに

すがりついて、むせび泣きする

というエピソードがある。

 

その光景のイメージが

昨日からずっと脳裏に

浮かんで離れない。

 

私の心の中にも

彼と同じ思いがある。

すがってむせび泣いている。

 

マザーは彼の頭の上に

手を置いて

ずっと祈っている。

 

私もその慈愛

慈悲みたいなものを

感じて、祈ってる。