前回の記事、本当はあれだけ

じゃなくて書き足しておかないと、、

と思いながらズルズル日にちが

経ってしまった。

 

Mに隠していた思いを

打ち明けて

憎悪が消えて、広がって、

悲しみが上がって上がって

その後、

奇跡衝動の歪曲なのか、

何かが転じて

性的欲求がドカンと来た

数日があった。

 

ずっと抑圧されているだけの

ことかもしれないけれど、

ドカンと来たのは久しぶりな

感覚だったので恐れが湧いた。

 

マイティコンパニオン達に

ズームで見せている私と

ギャップがあり過ぎるように感じて

こんな自分、誰も知らないじゃん、

ものすごい大嘘つきなんじゃないかと

震えてきた。

 

あきなさんから、

肉体の自分にあまりに同一化

してるよ、それがあなたでは

ないし、その欲求は本当は

神と繋がりたい気持ちなんだよ、

というニュアンスのメッセージを

もらった時、ふとあることを

思い出した。

 

何か性的な罪悪感に直面すると

わりと最近なぜか

昔読んだ「アルジャーノンに花束を」と

いう本のワンシーンが心に浮かぶ。

 

詳しいストーリーは思い出せないけど

知恵遅れの主人公が、

近しい人に「知恵遅れのくせに、

身体は一人前に勃起するんだね。

いやらしい」と侮蔑されるシーンが

あって、なんとも言えない

痛々しいズキズキした気持ちになった。

自分が言われてるみたいな。

そこだけ妙に印象に残ってる。

読んだ時は確か学生時代で赦しも

知らないし、ひどくイヤで後味が

悪かった。

 

その奥を感じてみると

自己憎悪があって

心底、自分自身のことを

おぞましいと思っているみたい。

これが間違えていると受け入れたい。

 

私は特に性的欲求が

強く上がってくると

そういう時、自分が女だか男だか

わからなくなる感覚になる。

 

のりこさんや他の女性の仲間が

勉強会とかで、自分は前世で

娼婦をやっていた気がするという

シェアをたまに耳にするけれど、

私はどっちかというと男で

強姦しまくっていたような前世が

あるような気がしてる。

すごい暴力的なやつ。

どちらにしても妄想で

一度も起きてない幻想だけど。

 

数日、それと欠乏が渦巻いて

ちょっと大変だった記憶。

Yさんに打ち明けた。

Mとのやりとりも。

 

どんな性的思考があるか全部

打ち明けたら「別に特に驚かないよ。

大丈夫だよ」と受け止めてくれて、

なんだ、たいしたことないのかと

行き場のないものがスンッとなった。

 

その後、彼と寝たけど、

「どうなるやら」と

思っていた欲望も別に爆発した

わけでもなく、思ったより普通に

収まり、温かくて気持ちいい感じだった。

 

11月の勉強会でのりこさんから

YさんにはMのときのような

情熱的な思いを私から感じないと

言われた。

 

たしかにそうかもしれないけど

今の私にはちょうどいいと

思ってる。

 

今、あのときのような情熱で

恋愛するなら

リトリートやファンクションや

仲間とのやりとりに全然集中

できないかもしれないし、いい加減に

なってるかもと思う。

今の私にはとてもじゃないけど

両立できなさそう。