母のこと

初めて母に、

別れたいと思っていると

伝えたときに

母はショックで泣きながら

 

なんて自分勝手な娘。

孫(息子)には暖かい家庭と母親が必要なのよ!

と言って寝込んでしまった。

 

そして、もし私が実家をあてにしてる

のなら、それは無理な話だよ。

お父さんとふたりで生活するので

精一杯だから。

ここに私が帰ってこれる場所はないよ。

と言った。

 

でも、私の決心は変わらない、

というか揺れなくなった。

現状維持のほうがよほど

しんどかった。

 

母の言葉は変わった。

 

あなたが決めたことはなんであれ

お母さんは受け入れることに

決めたよ。

そしたら、とても楽になった。

状況じゃなくて、

受け入れないから辛くなる。

もしあなたが神奈川で暮らして

上手くいかなくて、お金に

困ったら遠慮しないで連絡して。

サラ金に手を出したら

ダメだよ。

お母さんとお父さんは

お粥しか食べられなくなっても

あなたを支えることに決めたから。

住む場所に困ったら、ここに

帰ってこればいい。

孫(息子)のことも大丈夫。

みんなに可愛がられて

新しい環境でも元気に育つから。

向こうのおじいちゃん、おばあちゃんも

いるし。

あなたと旦那さんとの間で 

気をつかわせて

肩身の狭い思いをさせるよりいい。。

 

38にもなって、こんな言葉を

親にかけてもらうなんて

申し訳なくてしょうがない

けれど、

聖霊が優しく導いてくださっている

計画のひとつなんだと思うと

とても有り難い。。

 

正直、有難いといって済ませられない

くらいの想いを感じる。。