アルゴ 聖霊の救済計画

今月のオンラインリトリートで

ジェイソンが選んだアルゴという映画。

 

助けを求めた瞬間から

水面下でその準備が動き出す。

 

でも助けを求めてる側は

それが見えないから

放ったらかしにされてるように

感じる。

 

不信、疑い、絶望、苛立ち。

 

聖霊役が現れて、

あなたをここから脱出させると

言っても、

私はあなたを信頼できない!と

突っぱねている役の人を見て、

これは私だと思った。

 

でも、信じようが信じまいが

従う以外に道も時間もなくて

渋々ついていく。

 

脱出目的のためにフェイクの

役柄が与えられて、それを

聖霊の指示に従い訓練、

演じながら出口を目指して

めでたく脱出に成功する

ストーリー。

 

私には、信頼がテーマに

思えた。

根拠よりも盲目的に信頼すること。

そして、まず自分がどうしたいのか

決断すること。

 

今の私にはすぐに全幅の信頼を寄せることは

なかなか難しいことだけど、

でも、この夢見がすでに聖霊から

訂正されていて終わっている保証が

あるということがありがたすぎる。

 

これから救われるために

頑張りましょう、ではなくて、

すでに救われていることを

受け入れるだけでいいんだよ、

それで終われるんだよ、と

言われていることが

ありがたくて、泣いて泣いて

泣きまくった映画だった。