しっぽ切り

 

お互いに本気で腹の内を

晒し続けるんだよと

兄弟に促されて

 

YESとは答えたものの

ウッと詰まって

言葉が出てこない

 

ユタから帰ってきてから

そう

 

 

ユタシェア会では

話せたけれど

以前のように私は

zoomしようと

誰にも声をかけると

いうことが起きなくなった

 

内なる声を

叫びを逃げないで

散らさないで

ど真ん中で

まず自分が受け止める

 

まず自分が自分に

今、どうなの?と

聴いてあげる

 

それをしたいと内に

向かい始めたら

 

さぁ、ここからなんだよ

ここから始まりなんだよ

と兄弟が迫ってきた

 

私の中は

こうなんだ、ああなんだと

語れるほど整理されてなくて

落ち始めて

放心に近くて言語化しにくい

状態みたいなんだと話す

 

 

けど、兄弟は

それでも今の気持ちを

隠さず話すことで

再確認できるし

 

以前より進歩しても

完全に覚醒するまでは

古い習慣は出るもので

それを超越したフリを

したがる自我の策略にも

気づくことができると

教えてくれて

 

(正確ではないと思うけど

そんなニュアンスだったと思う)

 

謙虚でいるには必要なことだと

自分も納得して

「語れよ」と申し出てくれた

ことに対して感謝が湧くけれど

 

うまく言葉が出てこない

 

カタコトしか出ない

 

何これ?

 

と自分でも思う

 

詰まりをものすごく

感じる

 

正直に話そうと

打ち明けようという

意志はあるんだけど

胸に栓が詰まってる

みたいな感覚

 

詰まってて

うまく出てこないと

話したら

 

詰まりはプライドなんだと

教えてくれた

 

ああ

 

そうか

確かにそんな感じがする

 

本心を打ち明けたくないんだ

 

それを明かす訓練

 

ノープライベートソートの訓練

 

これが自分にとってこんな

難しく感じるなんて意外だった

 

そしたら

しっぽ切り

という言葉が何度も浮かぶ

 

とかげの尻尾切り

 

今までがそうだったと

いうことなのかな?

 

今まではほとんど

自我が許容する範囲でしか

シェアしてこなかったと

いうこと

もしくは自我が気持ちよくなる

範囲でしか?

 

 

そのシェアで誤魔化して

本心は隠し続けて

逃げてきた

 

でも、それをやめて全部

晒すときが来ているみたい