すごくカッコ悪いことが起きた

 

今のホテルの仕事。

楽しくて居心地が良くて

まだできないことは沢山あるが

ある程度はそれなりにこなせるように

なってきていると思い上がっていた

節があった。

 

それが

うすうす

これって強行突破だと

思いながら、

アイ ノウ マインドで

自分で答えを先に決めてから

聖霊に尋ねて

(これは尋ねてることに

ならないな)1秒後には

駆け出していることを

見ていて、それでも

立ち止まれなかった。

 

 

それで、今週、立て続けに

目立つミスをして

動揺して手が震えている私に

上司が見かねて2人だけの

話し合いが始まった。

 

「最近、おかしいよ。

空回ってるの気がついてる?

できていたことが色々できなく

なってる。

自己判断が多すぎる。」

 

 

すみません、私は、、、と

次の言葉を探りかけたところで

急に何かが込み上げてきて

抑えきれずワッと泣いてしまった。

人生で一度も職場で泣いたことなんて

なかったのに。

 

従業員にはプライベートで

話せる場所がほとんどない。

フロント横にある

カーテンだけで仕切られた

小さな物置場に連れていかれて

話していたので

近くにお客がいたら聞こえてしまう

 

すぐに

やってしまった!と

罪悪感を感じたけれど

 

泣き出した瞬間

上司が

大丈夫だよと

言ったかどうかよく

覚えていないけど、

私をハグした。

 

この上司はとても

厳しい人で私は

傍に寄られるといつも緊張する。

 

コミュニケーションが

取りにくかったり

人を萎縮させるタイプで

思うことがいろいろあった。

 

もう泣いてしまって

情けなさ全開なので

初めて腹を割って話す。

 

私の空回りを正社員の

上司たちは皆、気がついて

いたことを知らされたときに

自分の中の何かが

ダーッと落ちていくのを感じた。

 

 

ここでもバレバレだったのか。

 

 

バレバレなのに、それに

気がついていない自分の愚かさ

 

 

人一倍、頑張り屋のミズノさん。

 

そういう自己概念をいまだに

握っていたこと。

 

その自己概念を愛し、価値を

感じていたこと。

 

結果がダメでもいい、

たまにドジするけど

(そこも愛嬌という狙いのマスク)

「頑張っている私」を

見て!認めて!愛して!と

ひどい欠乏から

始まっていたこと

 

すごく恥ずかしい

 

こんなにも

認められたい!と

激しく渇いていること

それで右往左往して空回ってる

 

 

みんなから愛されたい

 

先輩から気に入られたい

 

後輩からは話しやすくて

頼りになる先輩だと思われたい

 

自分の居場所を確保したい

 

必要とされたい

 

 

 

奇跡講座を実践している私と

いう特別性を掴み

職場のみんなを斜め見しながら

実は私の右往左往、

無能さが皆にバレバレで、しかも

泣き出してハグされて

励まされて、、、

 

 

負けた

 

 

話し合いが終わって、

汚れた顔を直して戻って

同僚たちに「泣いてしまった、、」と

一言報告したら、目をキラキラさせて

笑顔で手をギュッと握られた。

 

みんなに知られてる

なんか情けなさと屈辱と諦めが

入り混じった変な感じだった

 

帰宅後

呆然としながら

のりこさんから

出された課題を

思い出した。

 

今まで近い人たちから

指摘されたことのある

パーソンレベルの

思考回路や癖を洗い出して

捧げる課題

 

思っていた以上に大事だったことに

気づかされてる