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2日のことだけじゃなく振り返ると
それまでも勉強会で
私には何もできないとか
何もわからないとか
無能だと言っていたことが
口先だけだったなと思う。
本当にそう思っていたのなら
早々に諦めて周りに助けを
求めていたはずだった。
のりこさんから、みんなとやれば
もっと簡単にできるんだよと声を掛けて
もらったとき、
価値ある者になりたい一心から
料理担当になったことに固執して、
その位置を守りたい、
他の兄弟たちに頼らず成し遂げたい、
大変な思いをしてでも
「私、頑張ってます」に酔いたかった、
やりたかったんだと思う。
認められたかったんだと思う。
そして、自爆した。
こういうことを起こさないと
私は止まるきっかけが作れなかったんだと
思う。