三崎口の9月のリトリートで

仲間が兄弟に対して

「ただただ気持ち悪い」という言葉を

放ったとき、そのときは自分の中から

あんまり反応が出てこなかった。

他人事のように聞こえた。

 

帰ってから、しきりにその言葉が

脳裏に浮かんで、次第に

自分の中からそれそのものが大爆発して

苦しくなった。

 

気持ち悪いんだよ!

生理的に無理!

吐き気がする!

近寄るな!

 

私の中で、誰であれ人に対して

気持ち悪いと思ったり

それを口にするのは

タブーだってずっと

思って抑圧してきたんだなと。

そんなことを思えば

良い人でいられないから。

 

 

どうにも止まらない。

最初は仲間や男性全般に対して。

それがしばらくしたら

もう全世界に対して

吐きまくっている感じ。

 

そして、矛先が

結局、ガンガン自分に向かっている。

 

今は少し落ち着いたけれど

やんではいない。

 

ずっと「気持ち悪い!」って

叫びが肚の底から聞こえる。

 

怒って、泣いて、

やるせなさに疲労困憊している。

 

私そのものがおぞましいと

信じていることがどうか間違っていると

心底教えてほしい。

根こそぎ、洗われますように。

 

私はこれを望まない。

本当に助けが必要です。

助けを受け入れたい。