東京撮影

東京撮影4日間は私にとって

いろいろ初めてなことが多かった。

 

まずラファエル、けんたさん、

私だけという今までで

1番少ない人数。

 

そして、のりこさんが肉体的には

参加しないこと。

これはとても不安な要素だった。

それでいて、これまでの流れや

のりこさんとの関係性に変化が

生じてる今を思うと

必然というか私にとって

必要だから与えられた貴重な

レッスンに感じた。

ある種の巣立ちの始まりのような。。

彼女がいたらいたで緊張はするけど、

いないから尚更、気を引き締め

てチューニング、祈りに専心しないとと

いう緊張があった。

 

それでいて

比較的穏やかに一緒にいられる

マイティコンパニオン達だし、

3人のうち私だけが女で

紅一点だなぁ、気持ちいいなぁという

感情や思考も湧いたことも書いとく。

この感情に対して警戒心もすごく出た。

 

準備段階で、

ラファエルの撮影場所希望を

聞いて、私の内から

あきなさんが住んでるマンションが

素敵で適してるんじゃないかと

思い浮かんで

トントン拍子に話が進んだ。

撮影にはあきなさんも

立ち合うことになっていた。

そのとき何か不穏な感情を感じて

流れで

あきなさんと一緒に

エクスプレッション

セッションをした。

 

ラファエル、けんたさん

あきなさん、私が

現場に一緒にいるのを

想像したときの劣等感。

トリガーは彼女が

美人で化粧もちゃんとしてること。

負けてる。嫉妬を感じる。

 

実際にその素敵なマンションに

住んでるのはあきなさんなのに

設定は「私の自宅」ということで、

すっぴんの冴えない私が演者。

「なんでお前?

住んでねーだろが。このババァが。

ふさわしいのは彼女だ」

という自己裁き。

そして、無価値感を払拭する為に

なんとかしてあきなさんを

引きずり下ろせないだろかという思考。

男性陣にあきなさんの方が素敵だと

見比べられたくない。

惨めだ。

この無価値感について

私が間違っていることを

望む。

 

そんなようなことをエクスプレッション

した気がする。

 

 

あきなさんはスペースを保って

聞いてくれて

気を悪くしたわけでもなく

飄々としていて、それは

何か安心と解放と親密さみたい

なものを感じさせてくれた。