完全に関係を絶ったのが2019年4月。

メッセンジャーはブロックしたり

外したりを繰り返していた。

結局、私は反応はしないけれど

実は彼から何か来るのを待っていた

ってことを認めるのは恥ずかしい。

で、何かメッセージが送られてきて

彼はまだ私に関心があるらしいと確認

できると「ウザイ」と思ってブロックしていた。

 

 

秘密にしていた想いの

メインは嫉妬を越えられなかったこと。

彼の前では良きコースの実践者、

先輩を装うことが優先順位第1位になっていて

奥さんにどんなに嫉妬で荒れ狂って

泣いても、それを隠して、私は赦してますよ、

理性的にあなたを好きですよ、私と奥さんを

両方好きで大丈夫ですのテイを崩せなかった。

 

私と一緒に目覚めたいから日本に行くと言った

ことを心底期待してそれが実現しなかった時の

絶望もそんなには伝えていなかった。

 

私と親密な会話した後に限って、何の説明も

なしに奥さんとのツーショット写真を突然

Facebookに投稿したり、それについて

プライドから何も言わずに

黙々と赦してたこととか。

 

今は彼にそれをエクスプレッションすることに

心が広がるのを感じた。

赦せていないとはいえ、今は彼との関係を

どうこうしようというのは枯れているので

なんだか良い感じがした。

 

それで、全部伝えた。

彼もあの当時、何を考えていたとか

私と連絡が途絶えてから何を感じていたのか

とか教えてくれた。

お互いの認識違いみたいなこともあったけれど

そんなことは問題に感じなかった。

 

英語でのメッセージ交換だからやりづらくて

仕方ないはずなのに努力が不要で

スラスラ文章になる。

で、不思議なことに打ち明けていくと

彼に対する憎悪が、さーーーっと

みるみる溶けていくのを感じた。

 

 

次に出てきたのは、猛烈な悲しみだった。

彼に夢中だった頃にタイムスリップしたのか

その時代が今に蘇ってるのかと思えるくらい、

「過去」という感じがしなくて今感じている。

 

私、全然、赦せてなかったんだなぁ。と

愕然とした。

色褪せた想いなんかじゃなかったわ。。

 

もう泣けて泣けて、

彼からコールがあって

出るつもりなかったけれど

出た時も泣いた。

彼の前で泣いたことなかった。

 

今は感情が出せて良かったと

思っている。

少しぐったりだけど

悪い感じはしていない。