この前、換気中に

ベランダから

ゴキブリが入ってきて

ギョッとしたことがあった。

 

以前の自分の中の反応が

ギャァッから無言のギョッと

するくらいになったのは

赦しのおかげだけど、

それでも強い動揺がある。

 

コイツの精神破壊力すごい

という感情への

同一化はいまだ激しいけれど

でも、ヤツはただ部屋に入って

来ただけで私を攻撃していない。

明らかに攻撃願望を持っているのは

私の方。

 

そこからなんだか

聖霊が働き出して

急に熱いものが心の奥から

湧き出て幸せになって

しまった。

 

なのに、それをわずかな時間

しか自分に許さず

シャットアウトして、駆除

していた。

 

前後の話は何か思い出せないけど

のりこさんが

「存在そのものが悪。

存在していることが悪と思っている」

と言っていた言葉を思い出していて

それを私はゴキブリに投影している。

でも、それは自分に向けての発信。

簡単に駆除できたときは、心底、

「素直に死んでくれてありがとう」という

想念を喜びと共に感じている。

 

幸せは何の条件もなくあるのに

自分が望んで閉め出したことを

まざまざと見せてもらった。

 

最近、のりこさんが言っていた

「愛を愛として見れない哀しさ」

という言葉が何度もよぎっている。

本当にこれをやめていきたい。