聖霊にチューニングしたい

撮影現場の監督とみんなと

ワンマインドで、、、

と祈っていたのは確かだけど

行為者レベルの行いに気をつける

レベルに留まっていたし、

あまりにも承認欲求を満たすことに

飢えていた。

 

奥の部屋でインタビュー撮影中

私は昌子さんとキッチンで

仕込みを始めたとき、

 

最初は撮影現場が最優先、

そこにいるラファエルや

のりこさんたちと心を

合わせることに意識を置いていたけれど

だんだんと自分の

今やっていることに意識が移って、

足音や話す声、食器棚や引き戸の

開け閉めする音が大きくなっていく。

そういう精神状態になってることに

気がつけなかった。

 

のりこさんが来て注意されたとき、

また意識を置き直すけれど

 

チューニングしよう、しようと

やるけれど今の周波数から出れてない、

行いレベルで気をつける域から

出られてない気がした。

 

なにより自分の中が

癒されてなさすぎて

顕在意識にそういう言葉としては

上がってきていなくても

「私だってがんばってる。

どうにかして誰かに私の価値を

認めさせたい」という泣き叫びが

うずいてたと思う。

うっすらそれに気がつきながら

私はジーザスのために祈りながら

真っ当ながんばりをしていると

信じていたかった。

 

インタビューを受ける人が

霊的に優れていて、

料理ファンクションにおいても

私は下手だという劣等感。

 

チューニングを阻んでいるのは

自己中心と妥協だとのりこさんから

聞いていた。

 

序盤のいつだったかラファエルが夕方に、

今の最優先はマインドエナジーを使わないで

リラックスすることだよと繰り返し強調して

言い渡した後、料理チームの仲間たちと

これからと明日の準備について

話しあったときに

私がラファエルの指令を利用、歪曲して

怠けようとしていると誤解されたと

被害者意識に陥って投影が起きた。

 

意見の理由を述べるけれど、

私はこういうとき冷静でいられない。

ショックと失望を感じて、信用を

取り戻さなくてはと慌てふためいている

のを見る。

「私の意見は○○ですが、あなたがそう誤解して

いても、それでもOKです。」と思えない。

相手が思う自分像をコントロールしなくてはと

躍起になってる。

誤解されて、その先、相手にされなくなるのをとても

恐れている。

私はろくでなしだから。

能力的に足りるかどうかよりも、

足りてないけれど

不器用でも改善の意欲は持っていることを

アピールしなくては

「すごくがんばってるよね」と言わせなくては

相手にされなくなると信じてる。

 

私はこの方法で自分の人生やってきたと

握りしめている部分があるのを認識してる。

 

 

妥協が表面化していて

図星だった場合なら?

それでもやっぱり私は「誤解された!」と

喚いて、外側に突っ走っていくのかもしれない。

 

こう書いていても本当に哀れだと思う。

これが間違っていることを本当に望みたい。

どうか助けてください。

 

 

それから。

そのとき表面的な私の思考は、

これは書くのが恥ずかしいけれど

「のりこさんがいつでもリラックスして

お風呂に入れるように沸かしたことを

伝えよう」だった。

 

今は、これが絶え間ない猛烈な

承認欲求から相手の気を引きたくて

したことだったと思う。

子供が母親に対してするのと同じような。

 

のりこさんは、これから行われる

撮影のためにとても集中していて

ほっといてもらいたかったし、

そんなことは全く不要なことだったのに。

自分のまちがった動機からどんどん

地雷を踏んでいっているのに、まだ

気がつかない、認めないでいた。