東京撮影

機材の手配や

ラファエルが希望する複数の

撮影場所のリサーチ、

問い合わせ、下見

写真の場所の特定や交通手段

週間天気予報のチェック

スケジュール組みの打ち合わせ

エクスプレッション・・

途中、けんたさんが二日間くらい

仕事に専念しないといけなかったので

まさこさんやかなえさんにもとても

助けてもらいながら、準備した。

ラファエルはエクスプレッションにも

かなり時間を割いてくれたように思う

細かいことはよく思い出せないんだけれど

撮影に直接関係のないことについての

ものが多かった

どうしてそういう流れになったのか

振り返ってもよく思い出せないんだけど

「男性」に関することについて

ラファエルから何かツッコみというか

質問された。

それで、私はなにか答えようとするんだけど

ブロックを感じて喉から言葉が出てこない。

そしたら忌まわしい記憶が蘇ってきて

小学生のときに頻繁に

変質者に追いかけまわされセクハラされそうに

なったり、されたりして、恐怖だったこと。

小学校時代、

慕っていた男性の担任の先生から贔屓されて

可愛がられていたけれど、実はロリコンで

セクハラされていたけれど、自覚がなく

喜んでいて

私が卒業後、そのセクハラが問題になって

辞めていたことがショックだったこと。

男性の愛というのは

性欲が絡んでいて、なんだか緊張して安心できない

ものだった、

それでいて私にも同じような欲望が内在しているのを

感じていてそれが恐いというかいやらしいものだと

感じてること。

それをどういうわけかエクスプレッションしてた。

ラファエルから、忌まわしい記憶も

聖霊によって解釈され直されるから大丈夫だよと

言われた気がする。

その後、あんなことを打ち明けるべきでは

なかったとしばらく後悔してたことは覚えてる。