17日から、またあっという間に時間が経った。

 

ホテルの仕事を辞めたことに

今はホッとしている。

心から惹かれないことに

妥協して動かなくて良かった。

康子さんが言っていた通り

職場に戻っていたら、

出来なかったことが本当に

たくさんあったと思う。

 

退職の意思をホテルに伝えた直後の

丸一日は気持ちが沈んで、

身体もコチコチになった。

 

ファンクションで

順子さんと明菜さんと

zoomで繋がっている最中だったけれど

将来の不安、両親に了承を取らないうちに

辞めてしまったことに対する不安を感じて、

イライラしながら

ファンクションしてしまった。

長野の時みたいな

カオスが再び起動していたし、

早く片付けて 

ベッドに伏してしまいたい

と考えて、主導権握って

進めてしまった。

 

 

電話でしばらく席を外して

戻ってきたら、

あきなさんと順子さんが

幸せそうに作業を進めてるのが

わかって、とても罪悪感を

感じた。

 

そこで自分が

「私がいないと回らないでしょう?」

というお局的勘違いプライドが

あいかわらず出ていたのが

また露わになったから。

私は引き下がらなきゃいけなかった。

恥ずかしい。

 

ふたりに謝った時

すごく赦されているのを感じて

ホッとした。

「カオスが何度も現れながら

取り消されていくんだよ。

それでいいんじゃない?

カオスにならないようにしないと

ってプレッシャーをかけなくて

いいんだよ」というニュアンスで

優しくされたように感じて

心が緩んだのを今も覚えてる。