本末転倒

勉強会に初参加のMさんが、私が

生配信で話していた様子についての

感想をシェアしてくださった。

自分を客観視することは

ほぼ不可能なので

見てくださっている兄弟が

いてくださることは本当に

ありがたいし、励まされる。

 

あの生配信での、私の笑いの理由は

のりこさんから「それ、今、話すことじゃ

ないよ」と突っ込まれて、私が

「わかりました」と言った矢先から

また同じ間違いを繰り返していて、

呆れるを通り越して滑稽さを感じて、

自分をよく見せたり、

立て直すことの不可能さや

諦めを感じて、笑えてしょうがなかった。

 

ただ、今回の「本末転倒」を

のりこさんから知らされた時は

自分の愚かさがここまでかと

ショックで全然笑えなかった。

 

青森撮影旅チームを情報提供だったり

料理でサポートする中、監督ラファエルと

コミュニケーション障害が起きてると感じた。

最初、私もそれについて相談した仲間も

私達はのりこさんの指示に従っただけで

認識違いが起きてるだけだと思った。

私が正しいと思っていて、それは

説明すればわかってもらえると思ったけれど

そうならなかったので、すごく動揺した。

 

仲間と話し合い、

これは私達がどれだけこの映画プロジェクトに

感謝しているのかがちゃんとラファエルに

伝わってないことが原因で彼が罪悪感を感じ

ナーバスになっているんだと結論づけて

感謝をミーティングの時に改めて伝えようとした。

それで解決すると思い込んでいた。

 

ところが、感謝を伝える私に

「隔たりがある。それは本末転倒ゆえだから。」

とのりこさんに指摘されて、

えっ!?そこが原因だったの!?と

唖然とした。

 

唖然としたのはそれが初めての

指摘じゃなかったから。

何度も言われていたこと。

しかも根本の土台のとこ。

 

「感謝しています。ベスト尽くしてます」の

域で、相変わらず人まかせで

あぐらかいていた自分が丸見えになった。

 

すぐ忘れる。

いや、これは確信犯で明らかに

当事者から逃げたくてやっていたんだ。

夢見る者の当事者としてから逃げたくて

責任逃れしていた。

己の決断から逃げて、ラファエルや

のりこさんにぶら下がってた。

もう、相変わらずじゃん!!

 

それをはっきり再度突きつけられて

こうも乖離している自分を認識して

ショックだった。

 

他のことが吹っ飛んで

約3日くらい、それでボーッとしていた。

無価値感とショックと当事者を本当に

受け入れる恐れ。動揺。

 

 

14日。自分のシェアの勉強会でそれを

シェアした。

 

そしたらのりこさんが直子さんに

「どう思う?」って話を振った。

で、直子さんが笑顔で「フリーガイ(映画)を

思い出してよ。何度も転びながら

走っていいんだよ。私たちは

それが赦されてるんだよ」というような

ニュアンスのことを話してくれた。

 

・・・そうだ。。。フリーガイ!!

 

仲間の言葉とフリーガイで

一瞬で引き上げられた。

 

ああ、そうだった。そうだった。

闇に沈みに行こうとする思考に

同一化するのはプログラミング

だったじゃん。

当事者が怖いってプログラミングだ。

 

どうか本当の意味で当事者であることを

受け入れる恐れを取り消してください。

私が間違えていることを教えてください。

 

フリーガイは訳わからず

意欲だけで橋を渡り切った。

 

それでいいんだ。

自己正当化するんじゃなくて

何度もコケまくっても

(もう泥だらけだし、コケまくってるし)

立ち上がって

立ち上がるのもキツかったら

仲間に助けを求めて

また走るのを自分に

ゆるせば良いんだ。

聖霊は最初から赦してくれてるんだ。

 

そう思えたら、光が心に差した。

 

こうやって一つの目的に向かって

自分が揺れた時は軌道修正してくれる

仲間達やのりこさん、ラファエル、

聖霊がいてくれることに本当に感謝している。

 

感謝するだけの域に留まらずに

本当の責任を受け入れたい。

どうか助けてください。